【ポート ディクソン】Tanjung Tuan Recreational Forestでトレッキング!
ポートディクソン(Port Dickson) の南端にある「Tanjung Tuan Recreational Forest(タンジュン・トゥアン森林保護区)」は、ポートディクソン南端に広がる自然保護区で、マレーシア最古の灯台「ケープ・ラクサド灯台」があることで有名です。熱帯雨林を歩くトレッキングコースや、マラッカ海峡を望む展望スポット、野鳥観察など、観光と自然体験をどちらも楽しめる人気エリアです。
Contents
Tanjung Tuan Recreational Forestの基本情報
Tanjung Tuan Recreational Forestの歴史
ポルトガル統治時代
タンジュン・トゥアンの歴史は16世紀初頭、マラッカ王国がポルトガルに占領された時代まで遡ります。
1511年、ポルトガル人がマラッカを制圧すると、彼らは海峡を航行する船の安全を確保するため、この岬の先端に「ケープ・ラクサド灯台(Cape Rachado Lighthouse)」を建設しました。
これがマレーシア最古の灯台とされており、以後、数世紀にわたってマラッカ海峡を行き交う商船の道しるべとなりました。
オランダ・イギリス統治時代
その後、17〜19世紀にかけてこの地域はオランダ、イギリスと支配者が変遷します。
1641年:オランダがマラッカを支配下に置き、灯台を維持。
1826年:イギリスがストレーツ・セトルメンツ(海峡植民地)を設立し、灯台を再整備。
1863年:現在の形に近い白亜の灯台構造が完成。
以降、灯台はイギリス海軍やマレーシア海事当局によって管理され、第二次世界大戦中も航路監視の拠点として利用されました。
マレーシア:森林保護地区として再生へ
戦後、周辺の森林は伐採の危機にさらされましたが、その豊かな自然環境と生態系の重要性が認められ、1969年に森林保護区(Reserved Forest)として正式に指定されました。これにより、現在の「Tanjung Tuan Recreational Forest」として整備され、トレッキングや自然観察を楽しめる環境が整備されていきました。
渡り鳥の聖地としても有名に
現在では、毎年2〜4月にかけて行われる「Raptor Watch(猛禽類観察イベント)」で世界的にも知られています。
東アジアからオーストラリアへ向かう渡り鳥がこの岬上空を通過するため、研究者や愛鳥家が集まる国際的なバードウォッチングの名所となりました。
見どころ
16世紀にポルトガル人によって建設されたマレーシア最古の灯台です。白い外壁と丸い塔が印象的で、丘の上からはマラッカ海峡を一望できます。
入口から灯台までは徒歩約20〜30分、舗装された道なのでスニーカー行くこともできます。お子様連れでも大丈夫そうです。
地元の子供はたくさん歩いています。
「ブキット・バトゥ・プティ(白い岩の丘)」の名の通り、白い岩の上に突き出した岬の高台スポットです。舗装されたトレッキングルートの途中から分岐し、ジャングルの中を約20分ほど進むと到着します。最後は設置されたロープを使って岩壁を登るので、少し大変です。また頂上は非常に不安定な足場ですので小さなお子様は無理をしないほうが良いかもしれません。
頂上からはマラッカ海峡を一望できる360度の絶景が広がりTanjung Tuanを代表するフォトスポットのひとつで、多くの地元の方が訪れる人気の絶景ポイントです。
Monkey Bay Port Dickson(モンキーベイ)
森林を抜けた先にMonkey Bay(モンキーベイ)と呼ばれるスポットがあります。
名前の通り、周囲の木々には野生のサルが生息しており、静かな波音とジャングルの気配が共存する「まさに秘境のビーチ」。
透明度は高く、穏やかな海が広がるため、地元ではハイキングの終点スポットやピクニックエリアとしても人気です。
たどり着くまでには舗装されていないジャングルを通るため、滑りにくいハイキングシューズが必要です。
Cave below Lighthouse(灯台下の洞窟)
ケープ・ラクサド灯台の崖の下には、「Cave below Lighthouse(灯台下の洞窟)」と呼ばれる小さな洞窟があります。
険しい崖の途中にあり、干潮時のみアクセス可能なため、やや上級者向けの探検スポットです。
洞窟内には鍾乳石が形成され、波の侵食によってできた自然の造形が美しく、地元では昔から漁師の休息地や瞑想の場所として語り継がれているそうです。
アクセス
アクセス:クアラルンプールから車で2時間程度
駐車場:入り口前にあり(休日はかなり混雑します)
Tanjung Tuan Recreational Forest体験記
家族5人(子供3人:小6、小3、小1)でトレッキングに行ってまいりました。悪天候で残念ながらMonkey Bayは到達できませんでしたが、灯台とBukit Batu Putihに行ってきました。Bukit Batu Putihへは途中からジャングルの道になるため靴はトレッキングシューズを履いていきました。
準備した物
マレーシアの人気アクティビティの一つでもあるトレッキングですが、日本のような整備された道ではなく、本当にジャングルの中を突き進みます。
地元の方は軽装で来てたりしますが、慣れるまではちゃんと準備されることをオススメします。
※私たちも地元の人に誘われて軽い気持ちで行って大変な思いをしました…
[準備した物]
・トレッキングシューズ(滑りにくい靴)
・タオル、ティッシュ
・絆創膏
・水、お菓子(栄養補給)
・おりたたみ傘
・虫よけ、日焼け止め
Cape Rachado Lighthouse(ケープ・ラクサド灯台)までの道のり
Tanjung Tanの入り口から続く、舗装された道路をひたすらまっすぐ進みます。灯台までは上り坂になっております。
この日は風が強く、たまに木の枝が降ってきました。足元だけでなく上も注意が必要です。
※日本みたいに木々はきれいに選定されておりません。
20-30分ほど歩くと灯台のふもとに到着します。ここまでは子供でも気軽に来ることができます。
ふもとから階段を上がると灯台につきます。灯台の中は入ることができませんが、あたりは見渡しの良い高台となっております。
Bukit Batu Putih(ブキット・バトゥ・プティ)までの道のり
灯台のふもとにジャングルへの入り口を見つけ、Monkey Bayを目指して進みました。途中から大雨が降ってきてしまい、かなり足場が悪くなってしまったので下の子二人とママは足場の良い見晴らし台で待機。長男とパパで先を目指しました。
10分ほど歩いた道の途中でたくさんの地元の方々が登っている岩壁を発見し、私たちも登ってみるとそこがまさかのBukit Batu Putihでございました。
Monkey Bayまではさらに30分以上かかりそうだったので、ここで断念。下の子達とママと合流し、下山することにしました。
途中から大雨が降ってきてしまい、かなり足場が悪くなってしまったので下の子二人とママは足場の良い見晴らし台で待機してもらいました。長男とパパで先を目指しました。
10分ほど歩いた道の途中でたくさんの地元の方々が登っている岩壁を発見!備え付けのロープを使って私たちも登ってみるとそこがまさかのBukit Batu Putihでございました。
Monkey Bayまではさらに30分以上かかりそうだったので、ここで断念。下の子達とママと合流し、下山することにしました。
岩壁を登りきると、そこには海を一望できる絶景が!!そして小さな岩山の上にたくさんの人が。。。歩くスペースもないくらいの人々でちょっと怖かったですが、素晴らしい景色に癒されました。
ここからMonkey Bayまではさらに30分以上かかりそうだったので、ここで断念。下の子達とママと合流し、下山することにしました。
ポート ディクソンにあるトレッキングコース「Tanjung Tuan Recreational Forest」を紹介させていただきました!
ポート ディクソンは山に海にアクティビティがたくさんのおすすめスポットでございます!


